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長期不在のエコキュート、電源は切る?エコキュート修理交換専門店が期間別の対応方法を解説!

2026年06月09日

長期不在のエコキュート、電源は切る?エコキュート修理交換専門店が期間別の対応方法を解説!

長期不在のエコキュート、電源は切る?

旅行や帰省、単身赴任で長期間家を空けるとき、エコキュートでやるべき対応は、家を空ける日数によって変わります。いかが期間別の簡単な目安です。

  • 2〜3日ならそのままでも問題ない
  • 1週間程度なら沸き上げ休止
  • 2週間〜1ヶ月以上の不在なら電源オフや貯湯タンクの水抜き

「電源は切ったほうがいいのか」「帰ってきてお湯が使えなかったら困る」「冬の凍結が心配」

長期不在の準備では、こうした迷いがつきものです。対応を間違えると、無駄な電気代がかかったり、最悪の場合は配管の凍結・破裂につながったりすることもあります。

この記事では、エコキュートの修理・交換専門店「きゅっと」編集部が、不在日数別の対応を早見表でまとめました。出発前の準備から帰宅後の再稼働手順まで、自分のケースで何をすべきかがひと目で分かります。

ご不在前の準備や、長く使っていないエコキュートの状態が気になる方は、きゅっとへお気軽にご相談ください。

【早見表】不在期間別・エコキュートの対応がひと目で分かる

長期不在時のエコキュートは、家を空ける期間によって対応が変わります。2〜3日ならそのままで問題ありませんが、1週間程度なら沸き上げ休止、2週間〜1ヶ月超では電源オフや水抜きが目安です。

まずは下の早見表で、ご自身の不在日数に当てはまる対応を確認してみてください。横の項目をたどれば、出発前にやるべきことと帰宅後の流れがまとめて分かります。

不在期間沸き上げ休止電源(漏電遮断器)貯湯タンクの水抜き浴槽の残り湯冬季の追加対応帰宅後の再稼働
2〜3日不要(通常のまま)切らない不要残しておくと安心特になしそのまま使用可
1週間程度設定がおすすめ切らない不要残しておく電源は切らない休止を解除
2週間〜1ヶ月休止が基本通常期は切る選択肢あり/冬季は切らない状況により検討残しておく電源は切らず休止通電後に沸き上げ
1ヶ月超切る行う(目安)抜いてもよい水抜きで凍結予防満水確認→通電→沸き上げ

本記事の対応の目安は2026年5月時点の情報です。沸き上げ休止の名称や設定できる日数、水抜きの手順はメーカー・機種で異なり、変更されることもあるため、最新の案内は各メーカー公式・お住まいの機種の取扱説明書でご確認ください。

長期不在でエコキュートを放置するとどうなる?3つのリスク

作業服を着た男性が注意を呼び掛ける様子

「家を空けるだけなら、エコキュートは何もしなくていい」

そう思っていませんか。実は不在期間が長くなると、放置したままでは見過ごせない負担が出てきます。

ここでは、長期不在で起こりやすい3つのリスクを整理します。何が起きるのかを知っておくと、早見表の対応にも納得して取り組めるはずです。

無駄な電気代がかかる

エコキュートは、設定にもとづいて夜間などに自動でお湯を沸かし続けます。誰も使わない家でも、沸き上げは止まりません。

つまり、使う人のいないお湯のために電気代が発生し続ける状態です。沸かしたお湯は時間とともに冷めるため、保温のぶんの電力も上乗せされます。不在が長くなるほど、この「使わないお湯のための電気代」は無視できない額になっていきます。1週間以上の不在なら、沸き上げ休止で「沸かさない期間」をつくるほうが合理的です。

タンク・配管に水が滞留する

長期不在では、貯湯タンクや配管の中に同じ水が長くとどまります。流れの止まった水は、淀みやぬめりの原因になりやすく、そのまま口にしたり浴びたりするのは避けたいところです。

そのため帰宅後は、最初に出てくるお湯をしばらく流してから使うのが基本です。新しい水道水に入れ替わることで、滞留した水への不安も解消されます。長く溜まった水の状態が気になる方は、エコキュートのお湯の安全性について解説した記事もあわせてご覧ください。

冬は配管凍結・破裂のリスクがある

3つ目は、冬季に最も注意したい凍結です。気温が下がると、配管内に残った水が凍り、膨張して配管を傷めることがあります。

実際、冬の長期不在に関するご相談では、凍結による水漏れや破損の不安を抱えた声が現場でも目立ちます。凍結は配管の修理という実害につながりやすく、対策の優先度が高いリスクです。

不在期間別の正しい対応|沸き上げ休止・電源オフ・水抜きの手順

女性が給湯器のリモコンを操作する様子

不在期間別の対応は、早見表の4段階に沿って手順レベルまで落とし込むと迷いません。ここでは「2〜3日」「1週間程度」「2週間〜1ヶ月」「1ヶ月超」の順に、具体的な操作を解説します。

なお、操作方法は機種やメーカーで異なります。以下は一般的な流れとして読み、実際の作業前にはご自宅のエコキュートの取扱説明書を確認してください。きゅっとでは第二種電気工事士・排水装置主任技術者などの有資格者が施工を担当しています。電源や配管まわりの作業にご不安があれば、無理にご自身で進めず、点検のご相談も承っています。

2〜3日の不在|基本はそのままでよい

2〜3日程度の不在なら、特別な設定変更は不要です。通常運転のままで問題ありません。

お盆や年末年始の数日程度であれば、出発前の準備に時間をかける必要はないと考えてよいでしょう。

1週間程度の不在|沸き上げ休止設定がおすすめ

1週間ほど家を空けるなら、電源を切るより「沸き上げ休止」が向いています。沸き上げ休止とは、設定した期間だけ自動の沸き上げを止める機能のこと。電源を切る場合と違って凍結防止のはたらきは残るため、冬でも使いやすい選択肢です。

一般的な設定手順は次のとおりです。

  1. 台所リモコンの「メニュー」または「設定」ボタンを押し、「沸き上げ休止」または「休止」の項目を選ぶ
  2. 休止する日数(または期間)を設定する
  3. 設定内容を確定し、休止モードに入ったことを表示で確認する

休止機能の名称や設定できる最長日数はメーカーで異なります。主要メーカーの機種では、休止できる期間が最長15日前後に設定されていることが多く、1週間程度ならこの範囲に収まるため、電源を切らずに済みます。

2週間〜1ヶ月の不在|電源オフを検討する

2週間を超える不在では、沸き上げ休止に加えて電源を切る選択肢も出てきます。電源は、貯湯ユニット付近にある漏電遮断器(ブレーカー)で操作します。

一般的な流れは次のとおりです。

  1. リモコンの表示を消す、または運転を停止する
  2. 貯湯ユニットの漏電遮断器の位置を取扱説明書で確認する
  3. 漏電遮断器のレバーを「切」にする

ただし注意点があります。電源を切ると、凍結を防ぐための機能も一緒に止まります。お客様からのご相談で多いのも「電源は切るべきか」という質問ですが、冬に家を空ける場合、電源オフはかえって裏目に出ることがあります。このあとの凍結対策の章で詳しく説明しますが、冬の時期「電源は切らない」が基本です。

1ヶ月超の不在|貯湯タンクの水抜きまで行う

1ヶ月を超えて家を空ける場合は、貯湯タンクの水抜きまで行うのが目安です。

自分でできる範囲の一般的な手順は次のとおりです。

  1. 漏電遮断器を「切」にして電源を落とす
  2. 貯湯ユニット下部にある給水専用止水栓(水道から本体へ水を送る配管のバルブ)を閉める
  3. 貯湯ユニット上部の逃し弁レバーを操作し、本体下部の排水栓(排水コック)を開けてタンク内の水を抜く
  4. 水が抜けきったら排水栓を閉じる

水抜きは機種による差が大きく、部品の位置や操作方向も機種ごとに異なります。誤った操作は故障につながる恐れがあるため、手順や部品の名称はご自宅の取扱説明書で確認してください。「取扱説明書での確認が難しい」「自分で進めるのは不安」という場合は、無理をせず専門店にご依頼いただくのが安心です。

浴槽に水を張っておくとよい理由

期間にかかわらず使える小ワザとして、浴槽に水を張っておく方法があります。これは追い焚き配管(浴槽のお湯を温め直すための配管)の凍結予防に役立ちます。

追い焚き機能のあるエコキュートは、浴槽と本体の間で水が循環します。浴槽に水が残っていれば、凍結防止のための循環が働きやすく、冬季の配管トラブルを抑える助けになります。

冬に家を空けるときの凍結対策|現場で見た傾向から

冬の雪山の景色を撮影した画像

冬場に寄せられる凍結のご相談で目立つのは、「帰省から戻ったらお湯が出ない」「配管の継ぎ目から水がにじんでいる」というケースです。被害が出やすいのは屋外でむき出しになっている配管部分で、保温材が劣化していたり、北向きで日が当たりにくい設置場所だったりすると、より凍りやすい傾向があります。

冬の長期不在は、対応を一つ間違えるだけで配管の破損という実害につながります。ここでは凍結が起きる仕組みと、家を空ける前にやっておきたいことを整理します。

なぜ冬の長期不在で凍結が起きるのか

凍結は、配管内に残った水が凍ることで起こります。水は凍ると体積が膨らむため、配管の内側から強い力がかかり、ひび割れや破損につながります。

ふだん人が住んでいれば、日常的にお湯を使うことで水が動き、凍りにくい状態が保たれています。ところが長期不在では水が動きません。外気温が氷点下になる時間帯、配管はいわば無防備な状態。これが、冬の長期不在で凍結リスクが高まる理由です。

電源を切ると凍結防止機能も止まる|冬の電源オフが危険な理由

冬季に見落とされがちなのが、「電源を切ると凍結防止機能も止まる」という点です。多くのエコキュートには、外気温が下がると自動で配管を保護する凍結防止のはたらきが備わっています。

電源を切ると、この機能も一緒に停止します。「長く留守にするのだから電源は落とした方が安心」というお考えで電源を切ってしまうご相談は、冬季に実際に寄せられます。しかし、凍結防止が働かない状態で配管を傷めてしまうと、かえって大きな修理につながりかねません。

そのため冬季の長期不在では、電源オフよりも沸き上げ休止のほうが安全な場合があります。沸き上げは止めつつ、凍結防止機能は生かしておく、という考え方です。

冬に家を空けるときにやっておきたいこと

冬の長期不在では、次の対策を組み合わせると凍結リスクを抑えられます。

  • 電源(漏電遮断器)は切らない:凍結防止機能を働かせ続ける
  • 1ヶ月を超える不在は水抜きをする:配管・タンク内に水を残さない
  • 浴槽の水・追い焚き配管に備える:浴槽に水を張って循環できる状態にするか、追い焚き配管の水も抜いて水のない状態にする

水抜きをするなら、凍結のリスクそのものをなくせます。水抜きが難しい場合は、電源を切らずに凍結防止機能を生かす方が現実的です。

もし凍結・破裂が疑われるときは

帰宅後に「お湯も水も出ない」「配管の周りが濡れている」「水漏れの音がする」といった異常があれば、凍結や破裂が疑われます。こうした症状は、長期不在中の凍結・破裂が原因の可能性があります。水漏れが続いている場合は、貯湯ユニットの止水栓を閉め、無理に運転を続けないでください。

凍結による水漏れや破裂が疑われるときは、早めにご相談ください。

きゅっとはエコキュートの修理・交換専門店として、お電話(9:00-21:00/年中無休)、またはLINE・フォーム(24時間365日受付)でご相談を承っています。対応エリア内(東京・神奈川・埼玉・千葉・愛知・静岡)では、最短30分で現場へお伺いします。

また、冬の長期不在を控えていて、水抜きや凍結対策をご自身で行うのが不安な場合も、お気軽にご相談ください。出発前の点検や作業についてもご案内できます。

長期不在から帰ってきたあとの再稼働手順|不在期間別に解説

玄関を撮影した画像

「長旅から帰ってきて、すぐにお風呂に入りたい」

その気持ちは分かりますが、お湯はすぐ使えるのでしょうか。

帰宅後の再稼働にかかる時間は、出発前にどこまで対応したかで変わってきます。休止設定だけならすぐ使えますが、水抜きまでした場合は数時間の待ち時間が必要です。出発前の対応に合わせて、帰宅後の手順を確認しておきましょう。

沸き上げ休止だけにしていた場合|休止を解除すればすぐ使える

沸き上げ休止だけにしていたなら、休止モードを解除すれば通常運転に戻ります。

タンク内にはお湯(または水)が残っているため、解除後はそのまま使えるケースが多いです。ただし、滞留していた水の扱いについては後述の手順を確認してください。

電源を切っていた場合|通電して沸き上げを待つ

電源を切っていた場合は、漏電遮断器を「入」にして通電します。

通電後は沸き上げが始まりますが、お湯が使える温度になるまでには時間がかかります。タンクにお湯または水が残っている前提なら、水抜きをした場合より短く済むことが多いものの、すぐに使えるわけではありません。帰宅してすぐの入浴を予定しているなら、到着前にどなたかに通電をお願いするなど、時間を逆算して準備しておくと安心です。

帰宅後すぐにお湯が使えず慌ててご相談をいただくのは、通電を帰宅直前まで失念していたケースが多い印象です。出発前に「帰宅後はまず通電」と決めておくと、こうした行き違いを防げます。

水抜きまでした場合|満水確認→通電→沸き上げ

水抜きまでした場合は、タンクを満水に戻してから通電します。手順は次のとおりです。

  1. 給水専用止水栓を開けて、貯湯タンクに水を入れる
  2. タンクが満水になったことを確認する(貯湯ユニット上部の逃し弁から水があふれてきたら満水のサイン)
  3. 漏電遮断器を「入」にして通電する
  4. 沸き上げが始まり、お湯が使えるようになるのを待つ

水抜き後の再稼働では、通電からお湯が使えるまで時間がかかります。一般的な容量(370〜460L)の機種では、満水からの沸き上げに4〜5時間ほどかかるのが目安です。この時間は機種や設定で前後するため、あくまで目安ととらえてください。帰宅当日の夜にお湯を使いたい場合は、午後の早い時間までに通電を済ませておくと余裕が持てます。

帰宅後、最初のお湯は使う前に流す

再稼働の方法にかかわらず、帰宅後は最初に出てくるお湯をしばらく流してから使うことをおすすめします。長く滞留した水は、飲用・入浴には望ましくないためです。

帰宅後のお湯を安心して使うためのポイントは、エコキュートのお湯の安全性を解説した記事で詳しくまとめています。

長期不在とエコキュートに関するよくある質問

最後に、長期不在とエコキュートについて多く寄せられる質問をまとめます。

Q. エコキュートを長期間使わないとき、電源は切ったほうがいいですか?

A. 1週間程度なら電源を切らず、沸き上げ休止で十分です。2週間以上の不在では電源オフが目安になりますが、冬季は電源を切ると凍結防止機能も止まるため注意が必要です。冬に家を空ける場合は、電源を切らず休止設定にする方が安全な場合があります。

Q. エコキュートの水抜きは何日(何週間)から必要ですか?

A. 水抜きは、1ヶ月以上家を空ける場合に行うのが目安です。ただし機種・メーカーや地域の気候によって異なるため、ご自宅の取扱説明書もあわせて確認してください。

Q. 沸き上げ休止と電源オフはどう使い分ければいいですか?

A. 沸き上げ休止は1週間〜2週間程度、電源オフは2週間〜1ヶ月超の不在が目安です。沸き上げ休止は凍結防止機能を残したまま沸き上げだけを止められるため、冬季はこちらが無難です。電源オフは凍結防止機能も止まる点に注意してください。

Q. 長期不在から帰ってきたあと、エコキュートのお湯はすぐ使えますか?

A. 沸き上げ休止だけにしていた場合は、休止を解除すればすぐ使えます。水抜きまでした場合は、満水確認と通電のあと、お湯が使えるまで4〜5時間ほど(370〜460L機種の目安)かかります。帰宅当日に使いたい場合は、時間に余裕を持って通電してください。

Q. 冬に家を空けるとき、エコキュートの凍結を防ぐにはどうすればいいですか?

A. 冬の凍結対策は、水抜きをするか、電源を切らずに凍結防止機能を働かせておくのが基本です。あわせて追い焚き配管の水を抜く、または浴槽に水を張っておくと、配管の凍結予防に役立ちます。

Q. お盆や年末年始で2〜3日空けるだけでも設定を変える必要はありますか?

A. 2〜3日程度の短期不在なら、そのままで問題ありません。沸き上げ休止や電源オフといった特別な設定変更は不要です。冬季も、数日程度であれば通常運転のままで差し支えありません。

Q. 帰宅後にお湯が出ない・水漏れがあったとき、「きゅっと」に連絡したらすぐ来てもらえますか?

A. 対応エリア内(東京・神奈川・埼玉・千葉・愛知・静岡)であれば、最短30分で現場へお伺いします。お電話は9:00-21:00(年中無休)、LINE・Webフォームは24時間365日受付しています。ご相談・お見積もりは無料です。

まとめ|不在日数に合わせた準備で、帰宅後も安心

長期不在のエコキュートは、不在日数に合わせて準備すれば難しくありません。記事の要点を振り返ります。

  • 対応は不在期間で変わる
    2〜3日はそのまま、1週間程度は沸き上げ休止、2週間〜1ヶ月超は電源オフや水抜きが目安。冒頭の早見表で自分のケースを再確認しましょう。
  • 冬は電源オフが凍結リスクになる
    電源を切ると凍結防止機能も止まります。冬季は休止設定や水抜きで備えるのが安心です。
  • 帰宅後の再稼働は期間別に手順が違う
    休止解除だけで使えるケースと、満水確認・通電・数時間の沸き上げが必要なケースがあります。最初のお湯は流してから使いましょう。
  • 操作は機種で異なる
    水抜き・電源の手順は機種差が大きいため、取扱説明書を確認してください。

不在日数ごとの早見表で、ご自身が出発前にやるべきことと、帰宅後の再稼働手順が見えてきたかと思います。あとは取扱説明書でご自宅の機種の操作を確認すれば、長期不在の準備は整います。

本体操作にどうしても自信がない、長く使っていない機種の状態が不安、という場合は、きゅっとへお気軽にご相談ください。きゅっとはエコキュートの修理・交換専門店として、ご相談・お見積もり・現地調査をすべて無料で承っています。

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